top of page

デジタルリスクフォーラム2026

<現状と対策> AI深化時代に多様化する脅威
~日本はどう立ち向かうべきか~

テクノロジーの進化により利便性が高まる一方で、新たな脅威も生んでいます。
技術的特異点が見えてきたAIのリスク、世論誘導による認知戦、組織内部に巣くう内部脅威など、
多様化する脅威を整理・俯瞰し、今後のリスクを見定め、対策について論じるための機会を提供します。

​TIME TABLE

(内容は予告なく変更される場合があります)

15:00

​15:05

​オープニング|開会の挨拶

開会挨拶:

中村 伊知哉氏(iU 学長)

東京大学研究員、CiP協議会理事長、国際公共経済学会会長、日本eスポーツ連合特別顧問などを兼務。
1984年、ロックバンド「少年ナイフ」のディレクターを経て郵政省入省。MITメディアラボ客員教授、スタンフォード日本センター研究所長、慶應義塾大学教授を経て、2020年4月よりiU学長。 
内閣官房、内閣府、総務省、文部科学省、経済産業省などの参与・委員を歴任。
著書に『新版超ヒマ社会をつくるーアフターコロナはネコの時代―』(ヨシモトブックス)、『コンテンツと国家戦略』(角川EPUB選書)など多数。
1961年生まれ。京都大学経済学部卒、大阪大学博士課程単位取得退学。博士(政策・メディア)。

15:05

​15:45

キーノート・パネル

骨太の方針、デジタル・ニッポンとサイバーセキュリティ

7月に閣議決定された、経済財政運営と改革の基本方針2026「責任ある積極財政」元年~日本の挑戦を起動する!~(骨太の方針2026)では、デジタル・サイバーセキュリティは戦略17分野に位置づけられている。あわせて、8つの横断的分野として「安全なサイバー空間の確保のためのサイバーセキュリティ強化」を着実に進めることが決定されている。
また、自由民主党「デジタル・ニッポン2026」では自由・安全・倫理を調和させながら、技術革新を社会に取り込んでいくのが「責任あるアジャイル・ガバナンス」と定義している。

このキーノート・パネルではAI深化時代に多様化する脅威に、日本はどのように立ち向かうのかを俯瞰する。

スピーカー

平井 卓也氏(自民党デジタル社会推進本部長)

1958年香川県生まれ。上智大学卒。株式会社電通、西日本放送代表取締役社長等を経て、2000年、第42回衆議院選挙で初当選。以来、連続10回当選。国土交通副大臣、内閣常任委員長、自民党IT戦略特命委員長等を歴任。平成30年第4次安倍改造内閣にてIT担当大臣、内閣府特命担当(科学技術・知的財産戦略・クールジャパン戦略・宇宙政策)、令和2年菅内閣にてデジタル改革担当大臣就任。令和3年初代デジタル大臣就任。現在、自民党デジタル社会推進本部長。

谷脇 康彦氏(デジタル政策フォーラム代表幹事)

1984年4 月郵政省(現 総務省)に入省。同省において郵政大臣秘書官、在米日本大使館 ICT 政策担当参事官を経て、2013年6月内閣審議官・内閣サイバーセキュリティセンター副センター長、2016年6月に総務省 情報通信国際戦略局長、2017年7月同政策統括官(情報セキュリティ担当)、2018年7月同総合通信基盤局長、2019年12月同総務審議官(郵政・通信担当)を歴任、2021年3月退官。2022年1月IIJ入社、同年6 月より取締役副社長として経営統括補佐を担当。2025年4月より同社代表取締役 社長執行役員。

モデレーター

菊池 尚人氏(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任教授/CiP協議会専務理事)

1993年 慶應義塾大学経済学部卒業後、郵政省入省。
2007年から慶應義塾大学で産学連携のリアルプロジェクトを展開。
・デジタル政策財団理事
・超教育協会常務理事
・融合研究所所長
・情報通信学会理事
・国際公共経済学会理事
などを兼務。

15:45

​16:15

セッション1

AIリスクの最新動向とAIガバナンスの確保

AIエージェントの暴走、AIの誤情報や情報漏洩など、活用の深化により様々なリスクが持ち上がり、対策に追われ始めている。ClaudeMythosの出現で新たな脆弱性管理の危機が訪れるなど、刻一刻変化するAIリスクの整理と、リスク管理のためのAIガバナンスの確保について、専門家の知見から気付きを得る。

スピーカー

西村 卓氏(AIセーフティ・インスティテュート/副所長・事務局長)

2000年4月        郵政省(現総務省)入省
2006年6月        在シドニー総領事館領事
2009年7月        総務省情報通信国際戦略局国際経済課多国間経済室
                          課長補佐(APEC、OECD、EPA担当)
2021年7月        内閣府健康・医療戦略推進事務局企画官
2024年7月        総務省サイバーセキュリティ統括官室企画官
2025年7月        AISI副所長

16:15

​16:45

セッション2
世論誘導リスクとコグニティブセキュリティ

ソーシャルリスクは、生成AIの普及と偽・誤情報の拡散により大きく変化した。
SNSでの炎上や不適切投稿などの企業の信頼性を棄損するリスクをコントロールする必要性が求められている中、さらに偽・誤情報を用いて人間の思考や意思決定に影響を与える認知への攻撃に注目が集まり始めた。
この認知への攻撃が及ぼすリスクと、その対策としてのコグニティブセキュリティについて専門家がひも解く。

スピーカー

鈴木 悠氏(国立研究開発法人情報通信研究機構/専門研究員)

​2006年株式会社ラックに入社し、主にセキュリティコンサルティング業務に従事。2018年に研究職となり、同社ナショナルセキュリティ研究所副所長を経て、2021年より国立研究開発法人情報通信研究機構に出向中。
2025年情報セキュリティ大学院大学情報セキュリティ研究科博士後期課程修了。博士(情報学)。
総務省サイバーセキュリティタスクフォース構成員、情報処理学会電子化知的財産・社会基盤研究会幹事、情報セキュリティ大学院大学兼セキュアシステム研究所客員研究員。

16:45

​17:00

「サイバーセキュリティアワード」および
「AIガバナンスの枠組みの構築に向けて ver3.0」のお知らせ

スピーカー

デジタル政策フォーラム/CiP協議会

17:00

​18:00

セッション3
内部脅威リスクの表面化と組織対応

組織の内部不正や、手土産転職等の情報漏洩が話題となるなど、企業内部に存在するリスクに対して、企業はどのように取り組むべきか。
従来の社員教育やルールだけでは対応できない内部脅威に対し、情報セキュリティ、企業ガバナンスに精通した有識者が脅威への対応策を議論する。

スピーカー

黒川 直毅氏(三村小松法律事務所 弁護士・弁理士)

2017年弁護士登録。法律事務所において特許訴訟等の知的財産業務を担当した後、2022年4月から2026年3月までの4年間、経済産業省経済産業政策局知的財産政策室に任期付公務員として勤務し、令和5年不正競争防止法改正及び営業秘密管理指針の改訂を直接担当。「逐条解説不正競争防止法」「秘密情報の保護ハンドブック」「知っておきたい営業秘密」等の策定・改訂にも関与した。2026年4月、三村小松法律事務所に入所し、営業秘密の管理体制構築から漏えい事案対応までを取り扱う。


甘利 康文氏

NPO日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)
組織で働く人間が引き起こす不正・事故対応 WG リーダー
(セコム(株)IS研究所 勤務))

1987年~現在、セコム(株)IS研究所。1990~91年、マサチューセッツ工科大学メディア研究所客員研究員。現在、セキュリティ、リスクに関係する分野の概念、理論、およびこれらに関わる科学哲学の研究に従事。レジリエンス研究教育推進コンソーシアム副会長。筑波大学大学院リスク・レジリエンス工学学位プログラム非常勤講師。2012年~、JNSA組織で働く人間が引き起こす不正・事故対応 WG リーダー。


西本 逸郎氏(株式会社デイー・ライツ 代表取締役)

1958年         北九州市生まれ
1978年3月
    福岡県立東筑高等学校卒業
1984年3月
    国立熊本大学工学部土木工学科中退
1984年4月
    情報技術開発株式会社 入社
1986年10月
  株式会社ラック入社
2000年4月
    セキュリティ事業部門へ異動
2017年4月
    同 代表取締役社長就任
2024年2月
    同 退任
2025年4月
    株式会社デイー・ライツ 代表取締役 就任

2025年6月    株式会社エルテス 事業戦略顧問


川下 巧氏(株式会社エルテス 執行役員 IRI事業本部 本部長)

経済産業省認定資格 情報セキュリティスペシャリスト保有(現情報処理安全確保支援士)。新卒にてエルテスに入社し、IRIの立ち上げメンバーに選抜。多数の企業に対して、内部不正のリスクマネジメント支援を行い、IRI事業の責任者を務める。

18:00

​18:10

ショートセッション
脅威を統合把握する取り組み

IT利用の裏で拡大するリスクに、技術で対応するエルテスは、内部脅威やSNSリスク、AI活用のリスクを含め、あらゆるリスクを統合的に把握することが望まれている。

スピーカー

菅原 貴弘氏(株式会社エルテス 代表取締役)

東京大学在学中の2004年にエルテスを創業。インターネット掲示板、ブログ、SNSなど新しいテクノロジーが生まれるたびに、その反動で発生するトラブルに着目し、デジタルリスク事業に取り組む。2016年11月に東証マザーズ上場。

また、リスク情報分析と危機対応支援を行うAIセキュリティ事業を手がける戦略子会社を2017年に設立するなど、リスク検知に特化したビッグデータ解析ソリューションを提供する事業領域を拡大させている。

18:10

​18:15

クロージング

スピーカー

中村 伊知哉氏(iU 学長)

菊池 尚人氏(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任教授/CiP協議会専務理事)

イベント概要
bottom of page